お知らせ

「フィットネスクラブ新規会員の退会に関連する心理的要因:前向きコホート研究」

10月14日、(株)プロフィットジャパンの代表 菊賀信雅の研究計画から5年がかりで書いた論文

「フィットネスクラブ新規会員の退会に関連する心理的要因:前向きコホート研究」

(Associations between psychological attitudes toward exercise and fitness club drop-out among newly initiated members: a cohort study)

が、日本公衆衛生雑誌に原著論文として採用されました。
この研究により、日本国民のフィットネス参加率の増加と健康寿命延伸への寄与されることを、願って今回の研究内容をご紹介いたします。

以下、弊社菊賀信雅による説明文となります。
↓↓↓

〔公衆衛生学会とは〕

現在9000人を超える会員を擁する社会医学分野での最大規模の学会。ミッションは、地域社会において組織化された社会的努力を通じて疾病を予防し,生命を延長し,住民すべての健康を維持し高めるための技術と科学の向上、増進に寄与する科学的エビデンスの創出とそれに基づく公衆衛生活動の実践・評価と政策への提言、そして、それらを通じた人材育成。

 

エビデンスに基づいた退会予測確率の算出と介入による会員定着化

エビデンスに基づいた退会予測確率を算出し、入会時の退会予測者を抽出し、適正な介入により、会員定着を図ることが重要です。

フィットネス現場で最も重要な業務である、退会者を減らし、会員の定着につなげるプログラムが必要なため、退会予測システムを開発し、退会確率の高い会員に介入して退会防止策を提供しなければなりません。

PJフィットネス研究所では、今回の研究データセットを元に、退会の予測因子を特定し、入会時に退会確率の高い会員を抽出し、効果的に介入できるようなスキームを作成いたしました。

 

その内容を10月31日、11月1日に行われる、日本生涯スポーツ学会で、発表させていただきます。

タイトル:

「民間フィットネスクラブ新規会員における退会予測因子の特定および予測モデルの構築」-退会予測確率把握のためのアプリケーションの開発-

広く、現場で利用できるプアプリケーションプログラムとして、提供できるよう勧めております。

 

 

アプリケーションの表示例

 

 

追伸:「協力いただいたクラブのスタッフ、会員の皆様、サポートいただいた共同研究者の先生方、負担をかけた会社のスタッフ、家族などのかかわっていただいた方すべてに深謝致しますとともに、御礼申し上げます。菊賀信雅」


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